<映画 独裁者と小さな孫>

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土曜日の業務終了後、新宿・武蔵野館で「独裁者と小さな孫」を見て来ました。

これから観にいらっしゃる方も多いとは思いますが、ネットから借りて来ました解説をUPしてみます。

中東のある独裁国家。冷酷で無慈悲な大統領は、圧政によって贅沢な暮らしを続け、日々罪なき多くの国民を政権維持のために処刑してきた。ある晩、首都でクーデターが勃発、民衆は暴徒と化し、大統領への報復を呼びかける怒声と銃声が轟き渡り、独裁政権は完全に崩壊、妻や娘たちは国外へ逃避させたが、賞金首となった大統領は幼い孫を抱え逃亡を余儀なくされる。
羊飼いや旅芸人を装い、孫に赤いスカーフを付け女の子に見せかけたり…素性を隠しながら死の物狂いで「生」にしがみつく。行き先のない逃避行。失われていた人間性を徐々に取り戻していった、ただの哀れな老人と化した男が逃亡の果てに見た風景とは―?

憎しみが憎しみを生む<負の連鎖>はいつまで続くのだろう。

孫の無邪気さが辛い。。。考えさせられる映画ですね。 見る人に、現在の社会情勢を踏まえて送られたメッセージだと思います。 この映画の登場人物の様に苦しんでいる人達が、今もいるって事を改めて胸に刻みました。

<FOUJITA 映画>

本日で11月も終ります。 カレンダーは、最後の一枚になりましたね。

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最近の高田馬場校は、プライベートレッスンが多くなりました。 時間の無い方、急いで仕上げなくてはならない書類を持ち込む方などの駆け込み組が目立ちます。教える側も何を求められるかと不安ですが、それでも手慣れたもので素早い対応に生徒さん達には、大変満足して頂いております。その為、リピーターが多いのがプライベートレッスンの特徴です。

短期コースや単発コースの方も多い。。。 1日で習得!ここだけを習得! ゆっくり時間を掛けてと言う事は、最近の高齢者にも少なくなって来ました。 時代の流れでしょうか。

さて、昨日の日曜日に、映画「FOUJITA」を見て来ました。 藤田嗣治生誕120年の時に東京近代美術館で記念展示会が開催されておりまして、藤田嗣治の絵を見たのはその時が初めて。猫の絵が印象的でした。9年前の事です。

フランスに渡り苦労された時代から、第一次世界大戦の終局を迎えた頃から人気が出て売れっ子になって来た時代、当時のフランスの様子。。。一時帰国した当時の様子など映画では描かれていましたが、ネット検索して情報も持っていた事もあり、良い作品だと思いました。

映画を見終えた後に、伊勢丹で展示されている「藤田嗣治展」を見て来ました。 作品は26点だけでしたが、映画の中で出て来た街のデッサンがあったり、映画を見た後での鑑賞で良かったです。

s-藤田__ 記念展示会の際に購入しましたポストカードです♪

<映画 エベレスト>

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日曜日、「映画・エベレスト」を見て来ました。実話を元に作られた映画です。

高い所は苦手なitoitoですから登山なんて夢のまた夢の世界ですが、何故か山が好き♪ 雄大な山を眺めていると気持ちが落ち着きます。 山岳物語大好きです!

以前、三浦雄一郎さんが、このエベレストを最年長で登山されましたね。記憶にしっかり残っています。 その後のお話の中で、登頂の際の渋滞と言う事を仰っていましたが、この映画を見て、こう言う事なのだと言う事が良く解りました。

一番怖いのは、酸欠?

マユと二人で富士登山をした時、マユは、途中から気持ちが悪いと口に出すようになりました。 携帯用の酸素を吸わせたりしながら登って行きましたが酸素が不足すると、こんな症状が出て来るのですね。 体調を整えると言う事は、大変大事な事だと、この時思い知りました。

自然の脅威の前では、成す術もない私たち。 映画を見て感動する位が良いかな~と弱いitoitoです。

映像の素晴らしさに感動! 迫力も満点!!!

この後には、DVDで、「アイガー北壁」を見たいと思っています。

<映画 ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声>

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前回の映画「ベル&セバスチャン」を新宿の武蔵野館で見た時に、この映画に気が付きました。16日(金)で終了と予告があり諦めていたのですが、2週間後の10月30日(金)まで、「新宿シネマカリテ」で再演される事が解り、昨日の日曜日に行って来ました。

「週末に漢検の試験を控えて余裕あるね!」とマミコから嫌味なひと言を頂戴。(アハハ)

ストーリーは、アメリカでありそうな内容の話。

男の子が大人になるまでの僅かな期間だけ、神からのプレゼントされた美しい「ボーイソプラノ」。 問題児ステットはその美しい声の持ち主です。これに気がついた校長、そして少年を取り巻く人達の変化。。。主人公の少年ステットと、彼を導くカーヴェル先生の絆を描いた映画です。

12歳の子役のステットを演じたギャレット・ウェアリングの美しい歌声、音楽に対して成長して行く過程にホロッと。。。しました。

この映画館は初めてでしたが、この様に、一旦終了した映画などを短期間再演したりもしているようです。 新宿駅にも近くて良い映画館を見つけられて良かったわ! 映画館の前には、スタバもあり、待ち時間も、コーヒー飲んでのんびり出来ますよ。

<映画 ベル&セバスチャン>

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日曜日の午後、新宿・武蔵野館で「ベル&セバスチャン」を観て来ました。

少年と犬との心の絆を描いた作品です。  冒頭のシーンは、山の絶壁を歩く老人と少年。 その絶壁の途中にいた親子のカモシカの内母親が撃たれて子供のカモシカが生き残るのですが、自然界で幼い子供カモシカが一人生きて行けるはずもなく、少年をロープでくくりつけ、助けに行かす場面が続きます。高い所が大の苦手なitoito、暫くの間目を閉じていました。

アルプスの四季折々の美しい自然の描写は目も心も引き付けられます。

時代は、ナチスドイツがユダヤ人の迫害をしている頃ですから、サウンドオブミュージックと被る様な所もありましたね。

次作もう1本少年を描いた作品を見るつもりです。