<間> を取る

幼い頃、少しの間、日舞を習っていたitoitoです。

学校から帰ると、先生がいらしていて、母は、蓄音器の取っ手を回して用意をしていました。 ゼンマイが途中で切れると悲しい音になりますから、お稽古の時間一杯は間に合うようにと。。。

或る時

「itoチャン 先生からね、itoチャンは「間」の取り方が上手って褒めて頂いたのよ。 ようけ(沢山という方言) お稽古をして、も~っと上手にならんとね。」と母は申しました。

6歳の時でしたが、この「間」を取ると言うのが難しい事なんだと、この時に知りました。

IT講習会に受講にいらした方達や、従来の生徒さん達から、最近特に スタッフのNくんの教え方が解り易いと言う、お褒めの言葉を頂く事が多くなりました。

講習会の様子を、カウンター越しに見ていますと、慣れて来たと言う事もありますが、確かにNくんは講習が上手くなりましたね。

決められた時間の中で、盛り上げる所、外せないポイントなど、上手く講習しています。

良~く見ていますと 「間」 の取り方が上手い!って事に気が付きました。

スタッフ達も育って参りまして、最近のitoito、以前の様に スタッフの事で悩む事は少なくなって。。。

心配事が少なくなるとボケが始まるかしら? と、そんな事で悩んでいる最近なのよ。(笑)