教室便り<春はあけぼの。。。3月は忙しい>

何年か前までは、雨後の竹の子のように乱立したパソコン教室でした。

ここ高田馬場でも早稲田通りは、パソコン教室通りと呼ばれていましたが、今では高田馬場のパソコン教室はパソカレッジ一校となりました。 12年前から同じ場所で開校しています。

シャボン玉のように消えて行くIT 業界の中で、5回目の決算を迎えました。 マミオン(有)を立ち上げた日を、昨日の事のようにはっきり覚えています。

今月は特に、公私ともに忙しい月でした。

この所、帰宅後のitoito。。。2階のリビングのソファーに崩れるように眠り、そのまま朝を迎える日は珍しく御座いません。

「忙しい」 「疲れた」 と言う言葉を発しますと、運気が逃げて行くような気がして、この2つの言葉は口には出さないように心掛けています。(笑)

地道な経営、地道な努力で、長年同じ事業を運営出来たのでは。と

気の小さいitoito&マミコは決して大きな賭けは出来ませんから。

ゆっくりと、カメさんのように一歩一歩。。。歩いています。

「教育関係の仕事はね、3年継続出来ると信用がついてくるんだよ」と主は申していました。

3年経った頃、区のIT講習会の会場となりました。パソコン教室が賑やかだった頃の話です。その内、区独自の教室が作られたりパソコン教室の波にも変動が来ました。

シニア向けの、超初心者向けのパソコン教室として、マミコは思い通りの教室に作り変えました。お陰さまで今もパソカレッジは健在です。

昨夜は、上野の東京文化会館小ホールで観劇を致しました。

「モリー先生との火曜日」

ALS(筋委縮性側索硬化症)に罹った、恩師モリー先生とミッチの最後の授業の様子を音楽朗読劇として、ピアノとバイオリンの旋律をバックに、歌いあげ読み上げて。

649席は満席でした。 同じ病だと思われる方も観劇にいらしていたり。。。会場と舞台は一体化としたような良い雰囲気でしたね。収益は、日本ALS協会に寄付されるとか。

残念な事に原作を読んでいなかったitoitoですが、演出と役者さんの演技力に魅了されました。バイオリンの醸し出す優しい音色は、心を癒しますね。

開花宣言が出された後の、上野の森の観劇会の夜。暖かい夜でした。

さぁ、今月の予定は。。。残すところ仕事のみ!(涙)

春はあけぼの。。。のんびりと夜が白んでくる様子を眺める。。。あ~あ、こんな生活 憧れなのよ♪