肝っ玉かあさん達

先日のお昼時、ぶぶかで偶然お会いしたNさん。

Nさんのお宅もお嬢様3人でいらっしゃいました。我が家も三姉妹。

Nさんの三女さんと我が家の長女が同級生と言う仲でした。

小・中をご一緒に過ごしたのですが、その頃のitoitoの感想では、三人もお育てになっているお母様は違う!肝っ玉がすわっている、と感心していました。

長女の中学の卒業式の日、クラスメートは式の後には、食事・ボーリング・ビリヤード、カラオケもあったのでしょうか? こんな企画が立ててあったようです。

担任が教室に戻って来たら、生徒は誰一人教室には残っていなかった。。。こんな話も御座いました。

時代が変わったのねと親達は、嘆き悲しんだかもしれません。

そして、その卒業式の日、全ての予定が終わったあとに、このNさん宅を制服を着たままの子供たち30名近くが訪れたとか。。。

どこの親後さんも、ご迷惑を掛ける事、時間の心配などで一斉に電話が入ったとNさんは、そのご話されました。

「12時(夜)にまでには、ご自宅に戻れるようにお返し致します。ご心配なさらないで下さい。」と、その肝っ玉振りをご披露して下さったNさんです。

N家では、お嬢様方を一橋大・東大と現役でお入れにもなっています。

先日お会いした時には、お孫さんの塾のお迎えだと仰っていました。

「次は、お孫さんの番ですね!」と語りながら、我が家の長女に、昔引導を渡した言葉を思い出します。

「ヒロを預かって育ててあげても良いけど、所詮貴女程度の能力の子ですよ。優秀な子供に育てたければ、itoitoの手を借りない事ね。」と。

そのせいか、預かって欲しいと言って来たのは、この8年間の内で僅かでしたね。(笑)本当に困った時だけでした。

「東大出して研究職についたけど、余りに辺鄙な場所が勤務先なので、お嫁さんの来てがないわ」とこぼしていたお母様もいらしたり。。。

あの頃の国立の附属小って、こんな肝っ玉かあさん達が多かったですね。

itoito、母としての姿勢を学ばさせて頂きました。

マミコが通ったミッションスクール。。。

どちらの学校からも、娘たちより教育を受けたのは、itoitoだったような気も。。。しますね。(笑)

少子化が問題になっていますが、兄弟の中で揉まれて育ったと言う経験がないのも寂しい事です。

我が家も、孫はヒロ一人。。。

未来が不安ですね♪