ホームスティ

長女が中学3年生になる春休み、ロスにホームスティに出しました。

成田空港でキョロキョロと、慣れない旅と初めて出会うグループに戸惑っていた事を、昨日の様に思い出します。

マミコは高校1年生の夏休みに、同じロスの同じご家庭にお願い致しました。

二人目のマミコを出す時には、itoitoも慣れたもの,異国の地で何とかするだろうと。。。一向に何の連絡も無いマミコに、いささか心配をし国際電話をいれました。未だメールの時代ではありませんでしたね。

なんとマミコは電話口で「今ベビーシッターのアルバイト中なのよ。手が離せません」とそれはそれは羽を広げて飛び跳ねている雰囲気が、電話口にも伝わって参りましたね。(笑)

末娘のマユは、高校一年の夏でした。スティ先はボストン。

どの娘も、親の手を離れたこのホームスティで大きく自立の道を、親離れを勉強して来たのです。

「可愛い子には旅をさせろ」と先人の言葉ですが、一理も2理も御座いますね。

本日は、企業研修を受けています。

企業研修には、パソコンの技術の研修・ユーザーさんとの対応の研修と、相手企業により内容は色々です。

若い方達が、研修を終えて引き上げていらっしゃる時は、親元へ返すホームスティの主の心境です。

これをきっかけに、大きく伸びて行って欲しいと後姿を見送りながら、何時もいつも思う事ですね。

我が家の娘達は、この一人旅の経験から、其の後は色々な国を訪ねて歩きました。

他人の飯を食った?娘達は、色んな失敗・経験を経て、一回り大きく育ちましたね。