パソカレッジ起業秘話(5)

パソカレッジの母体であるマミオン(有)ではFC(フランチャイズ)を募集しています。

日本中にパソカレッジと同じようなお教室が増える事を希望しています。
「パソコン使ってワクワクしよう!」こんなコンセプトを持った仲間を募集しています。

パソカレッジの料金は安い!とはっきり申し上げられます。

マミコが松下幸之助さんの水理論!ユーザーサイドに立った値段設定をしよう、と決めた為です。

開校当初は生徒さんからこんなに安い料金で経営出来るの?とご心配を頂きましたが、今では比較的安いパソコン教室も出来てきました。

高いお月謝では先ず最初の一歩が出ませんからね。
マミコはitoitoの友達・家庭の主婦・みんなにパソコンの楽しさを知って欲しいのよと。

料金コースは「フリータイム」「ディタイム」「チケット制」とシンプルに誰でも説明がし易いようにとの発想からこんな料金コースを作りました。

特にディタイムはパソカレッジの目玉コースです。
主婦の方たちが多く通われ元気一杯のコースです。
最近では中高年の男性も好んでこのコースを選ばれます。

主婦の方達が1ヶ月、自分に投資できるパソコンの月謝はどれ位だろうという発想から考えた料金です。
家族に遠慮しないでパソコンを習って頂きたいと8000円に消費税で8400円1.5時間。但し午後の時間帯(1時~5時まで)のみ。

これは成功しました。

ドッと押し寄せる波のように口コミで人は集まって来ました。

しかし、1ヵ月後には入りきれない予約に、「13:00~14:30」「14:30~16:00」「16:00~17:30」と言う3つの時間帯に改正いたしました。回数制限も設け1ヶ月12回でしたが、今は9回になっています。

9台のパソコン+持込パソコンで10時~19:30までの営業時間でしたが、一番混んだ日は54人でした。

現在では毎日40人位の方達が通っていらっしゃいます。(長時間挑戦される方もいらっしゃいます。)

損益分岐点を考え、必要経費などを考えてきますと、この教室からどれ位の営業をあげなければ利益に結びつかないかと言う事は素人のitoitoでも解ります。

安い月謝は生徒数でカバーするしかありません。「キャンセル待ちがでるパソコン教室」の異名は経営的にも必要だったから必死になって出来た事です。

FCさんはその地域・場所に合った料金で営業をして頂いています。

次回は「身売り」を真剣に考えた時期の話を書いてみます。