<恵の雨>

今朝は、何時もの時間より1時間早く自宅を出て、池袋のハローワークに行って来ました。 池袋を歩くのは久し振りです。 心なしか昔の様な活気がない様に感じましたが、時間帯のせいかも知れませんね。

基金訓練の10/25開校の為の募集チラシを置かせて頂く為に出掛けたのです。

サンシャインの中にあります「池袋ハローワーク」も早朝のせいか、静かでした。 4回目の開校となります、基金訓練講習ですが、今回は「超初心者」を対象にした講習です。 興味がある方は、パソカレッジorハローワークにお問い合わせくださいね。

よろしくお願い致します♪

今朝からの雨が、本格的に降って来ました。 樹木にとっても恵の雨。。。今日は涼しい一日となりそうです。 暑さ疲れからの一時の解放となりますね。

今朝、或る方のブログを拝見していまして、こんな記事を見つけました。 転載させて頂きます。

その先生が五年生の担任になった時、一人、服装が不潔でだらしなく、どうしても好きになれない少年がいた。中間記録に先生は少年の悪いところばかりを記入するようになっていた。  ある時、少年の一年生からの記録が目に止まった。「朗らかで、友達が好きで、人にも親切勉強もよくでき、将来が楽しみ」とある。間違いだ。他の子の記録に違いない。先生はそう思った。   二年生になると、
「母親が病気で世話をしなければならず、時々遅刻する」と書かれていた。三年生では
「母親の病気が悪くなり、疲れていて、教室で居眠りする」。後半の記録には
「母親が死亡希望を失い、悲しんでいる」とあり、四年生になると
「父は生きる意欲を失い、アルコール依存症となり、子どもに暴力をふるう」。先生の胸に激しい痛みが走った。ダメと決めつけていた子が突然、深い悲しみを生き抜いている生身の人間として自分の前に立ち現れてきたのだ。先生にとって目を開かれた瞬間であった。   放課後、先生は少年に声をかけた。
「先生は夕方まで教室で仕事をするから、あなたも勉強していかない?分からないところは教えてあげるから」。
少年は初めて笑顔を見せた。それから毎日、少年は教室の自分の机で予習復習を熱心に続けた。授業で少年が初めて手をあげた時、先生に大きな喜びがわき起こった。少年は自信を持ち始めていた。クリスマスの午後だった。少年が小さな包みを先生の胸に押しつけてきた。あとで開けてみると、香水の瓶だった。亡くなったお母さんが使っていたものに違いない。先生はその一滴をつけ、夕暮れに少年の家を訪ねた。雑然とした部屋で独り本を読んでいた少年は、気がつくと飛んできて、先生の胸に顔を埋めて叫んだ。「ああ、お母さんの匂い! きょうはすてきなクリスマスだ」。   六年生では先生は少年の担任ではなくなった。卒業の時、先生に少年から一枚のカードが届いた。「先生は僕のお母さんのようです。そして、いままで出会った中で一番すばらしい先生でした」。   それから六年。またカードが届いた。「明日は高校の卒業式です。僕は五年生で先生に担当してもらって、とても幸せでした。おかげで奨学金をもらって医学部に進学することができます」。   十年を経て、またカードがきた。
そこには先生と出会えたことへの感謝と父親に叩かれた体験があるから患者の痛みが分かる医者になれると記され、こう締めくくられていた。「僕はよく五年生の時の先生を思い出します。あのままだめになってしまう僕を救ってくださった先生を、神様のように感じます。大人になり、医者になった僕にとって最高の先生は、五年生の時に担任してくださった先生です」。   そして一年。届いたカードは結婚式の招待状だった。
「母の席に座ってください」と一行、書き添えられていた。(北軽井沢 虹の街 爽やかな風さんのブログより)

乾いた地面も心も濡らしてくれる様な、心温まるお話ですね。

今日がとても良い一日になりそうな気がします♪